Foto: Peter de Ru
サンミッシェルの庭は海面300メートル上で、ナポリ湾、ソレント半島と遠くにあるヴェスヴィオの火山の風景がある台地にある。天気が晴れていると北のイシアアナス島が見える。
庭は大きくないが、色と水準の面で種類や内容が多くある。穏やかなイトスギ、ニオイヒバ(イトスギ類の一つ)、ツタ、ツゲ、コケの植生と差異し、植物は強いニュアンスのスペクトルで活躍的さと色をあげている。庭で一番目立つ事は、美しい柱廊である。それは、空と海の素晴らしい風景が見える様に、絶壁の回りに並んでいる白い柱があり、それは空いているロジアである。
アクセル・ムンテのベネチアの休憩室からの扉には彫刻のロジア青銅の像「神達の文書送達人」ヘルメス(Hermes)がちょうど目に入る。ロジアの床には、複数色の大理石と石で模様が多くある。左手には小さな池とチャボトウシュロが見える中庭がある。ヘルメス像(本物はナポリの考古学の博物館にある)の後ろで北にある崖の方に、庭の外面に沿っている空いているロジアが始まる。反対側では、ムンテも所有しているバルバロサ山が立っている。柱がある空いているロジアでは、節のあるフジ(Wisteria sinensis)は枝を広げていて、木の格子に被られている。
それは南の方にある庭より一ヶ月遅れているので、庭の微気候について少しの情報を伝える。花は格子の間に垂れ下がって、夢の様な雰囲気を作っている。不規則な大きさがある石灰岩の瓦通路沿いに季節の一年生植物、そしてヒヤシンスやターバンなどの球根植物が入っているトラコッタの植木鉢が置いてある。植木鉢に入っている植物は季節中何回も変えられ、そしてそれはよく強い色の植物である。
通路の右側にすばらしい花の房があるアジサイの種類、アスペラ=ストリゴーサ(Hydrangea aspera strigosa)とセイヨウアジサイ(Hydrangea macrophylla)が成長している。アジサイの花の色は地面の鉱物の構造によって決められている。花は青からピンクのニュアンスにある。後ろにはファルフジウム(Farfugium、石蕗と似ている種類)の大きな低木がちらりと見える。もっと前方、左側で青々と茂っていて、つやつやした槍の形の葉っぱの集まりがへりの上に垂れている。それは咲いていて、長い茎で青いボールがあるムラサキクンシラン (Agapanthus africanus)である。空いているロジアで散歩を続けていると、伸びている薔薇、モッコウバラ(Rosa banksiae)に被られている二本の柱に囲まれていて、そこは信じられない風景が開く。
小さな階段は、上のレベルのチャペルに走っている。ここからはエジプトの大理石で作られたスフィンクスが海を眺めていて、庭の一番いい見晴らしに出る。風景は説明できない程である。眼はもうその強い太陽の光を耐えれなければ、投錨地とマリナグランデ村の方、下を見る。農場を守っている格子は上から見ると碁盤目になる。
今の庭師ラッファエレ・スカルパト(Raffaele Scarpato)は叔父アントニオから責任を任された。ラッファエレは熊手を使い、雑草、除き、水をかける為に客が来る二時間以上前に朝早く起きる。自動の灌漑はあるが、手動でしないといけない所もある。雨水が入っている水槽からであり、水は石灰岩の内容が多い。ラッファエレが一番誇りを持つ所は、曲りくねった小さな流れの辺である。ここでは複数の椰子、ツバキ、とユッカエレファンティペス(Yucca elephantipes)がある。土地はコケイラクサ(Soleirolia solerorolii)に被られている。後ろの石壁にはセイヨウキヅタ( Hedera helix)、そして葉っぱが良い形のトベラ(Pittosporum tobira)も石に保存した暖かさを有り難く思っている様である。
春の庭で、チューリップ、ラッパスイセン、アネモネ、ヒヤシンス、フリージア、スミレ、ペチュニア、アイリスが咲いている。ラッファエレは夏で、マリーゴールド、ベゴニア、カルセオラリア(Calceolaria)、クワガタソウを植える。冬でも緑の植物の木と低木の間にシクラメン、プリムラが立っている。カンナ (Canna Generalis)はハンサムな長い花と黒い模様がある葉っぱで、赤い疑問符みたいに立っている。赤い一年生植物は、光のほんの少しだけ木の枝の間にしか入らない所で、庭の暗い部分を明るくしている。
限られている面でも、サンミッシェルの庭には沢山木がある。その中でも、地中海原産の植物がほとんどである。例えば、傘の形にした天辺がある松の木の色々な種類:アレッポマツ( Pinus Halepensis)、フランスカイガンショウ (Pinus pinaster )、イタリアカサマツ(Pinus pinea)である。そして、レバノンスギ(Cedrus libani)、長い葉っぱのアカシア(Akacia longifolia)、そしてイトスギ:ホソイトスギ(Cupressus sempervirens)、アリゾナイトスギ(Cupressus arizonica fastigiata)、およびゲッケイジュ(Laurus nobilis)とオリーブ(Olea europaea)もその木の例に入る。または、かたまりだらけの赤オレンジの実があるザクロ(Punica granatum)とアジアから輸入した世界で一番古い花が咲いている木、サラサモクレン(Magnolia soulangiana)である。モクレンは葉っぱが出るかなり前、春で毛の様な物に被られた包装から花を広げる。
柱の形をしたイトスギ(Cupressus var)は狭い道で列に並んでいる。ホソイトスギは家の方へ傾斜している。青さの中にムンテの採集からの物が立っている。ここでインドゴムノキ (Ficus elastica)、キョウチクトウ(Nerium oleander)、イトラン(Yucca filamentosa)、ソテツ(Cycas revoluta)と幾つかのヤブツバキ(Camellia japonica)が成長している。
北欧には普通の実生の苗木、二本のシラカバノキ(Betula pendula)は前管理ジョーゼフ・オリブ(Josef Oliv)の時代、サンミッシェルへの寄贈品であった。シラカバの一つは生き残っていて、そして庭の中部に植えられている。柱に立っているアクセル・ムンテ侍医の胸像に影をあげている(胸像はスウェーデン人カール=グスタフ・エークベルグに書いた)。カブは“家”からそんな郷里で生き残れるという事は奇跡みたいな事である。シラカバに沢山の水が必要、そして実生の苗木の二本は命を最初の冬でサンミッシェルの冷凍室で過ごし、それに植物学者の相談で夏に地面に植えられた。生き残ったシラカバは毎年、3月19日頃(ジョーセフの誕生日と同じ日)で緑の小さな弁足形の葉っぱが咲く。シラカバは椰子とツバキと一緒に良く立っている。
庭から出る所で、柔らかいコケで古代の物と一緒に立っているオレンジの木とピスタチオノキがある小さな所を通る。まったく素晴らしい静物である。
アン・ラルオース、(Ann Larås)
情報記者と作